アニメ「狼と香辛料」感想

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剣も魔法もないファンタジーアニメ

馬車で各地をめぐり、さまざまな物品を取引する行商人、クラフト・ロレンス。

麦の取引に訪れた村、パスロエで、彼は馬車の荷台に潜り込んでいた少女──ホロと出会う。

自分は麦の豊作を司る狼神だという彼女には、確かに狼の耳と尻尾が生えていた。

ロレンスは、そんな彼女を疑いながらも、彼女の故郷であるという北の地・ヨイツへの旅を共にすることに。(公式より)

 

序盤から少女の裸体が長らく映し出されるなど、世間体のある成人男子なら直ちに視聴を中止するような状況だろう。

観てるところを見られたら、すぐさま言い訳を探すレベルである。

 

だが、このアニメは面白い。

しばらく観進めると、繊細な心情から描かれる対話のやりとりやビジネスの絡んだ心理戦など、単なるヲタアニメではない学のある経済アニメだと気付くだろう。

それでいてアクションや恋愛要素もあり、かなり見応えのあるアニメでもあるのだ。

 

狼と香辛料

 

 

・電撃小説大賞銀賞受賞品

原作はライトノベルであり、第12回電撃小説大賞(2005年開催)の銀賞を受賞した同名作品。

支倉凍砂氏の非常に読みやすい筆致に文倉十氏のイラストがハマって、何とシリーズ累計400万部以上を売り上げるという大ヒットタイトルとなった。

舞台は中世ヨーロッパ的世界観のファンタジー小説と言いながら、「剣と魔法」が一切登場せず、行商人ロレンスの経済活動を中心にストーリーが進むなど、新感覚ファンタジーの名にふさわしい内容となっている。

ちなみに受賞時、筆者の支倉氏は若干22歳、イラスト担当の文倉氏は25歳、そしてヒロイン「ホロ」の中の人、小清水亜美さんはアニメ化時21歳という若さであった。

非常に若い才能が関わっている作品である。

いつまでたってもうだつの上がらない獄長からしたら、考えられない話だ。

特に小清水さんはデビューしたばかりの新人という訳ではないが、その若さに合わないほどの実力である。

ラジオでの立ち振舞も実に堂々としたものだった。

しかも若さ故のはしゃぎっぷりも好感が持てる。

声優さんと言うのは、若くして才能が開花するものなのだろうか。

しかも声優にしてはかなりの美貌を持ち合わせ、獄長のお気に入り声優の一人に数えられている。

完全に余談だが。

 

狼と香辛料2

 

・ヒロインの圧倒的存在感

この作品の架空世界にはたくさんの国が発行している金貨や銀貨などがある。

非常に多くの種類の貨幣が存在し、その取引や貨幣価値の変動を絡めた話は見所の1つとなっている。

さらに武器防具や毛皮などを金儲けの商品として扱っていることがこれまでのアニメにはなく新しい。

そして、それらの商品を他の商人達と取引したりするのだが、そのやり取りも臨場感があってとても見事だ。

ロレンスの商人として実力を付けたいという思いは、この作品世界において非常に説得力があり、これまでの単に強くなりたいというファンタジー作品の主人公には見られない部分である。

 

もう1つ、本作の見せ場として、時折見せるホロとロレンスの甘々な会話シーンがある。

その息のあった掛け合いは、リア充に憧れるヲタクが泣いて羨ましがるレベルである。

おそらく、ほとんどのヲタク視聴者がロレンスを自分と照らしあわせて妄想したに違いない。

こうした恋愛模様は経済要素と並び、大きな話の筋の二本柱となっている。

 

ただし、見た目は15歳の少女だといっても、実際は数百年の齢を重ねる狼でしかも神様。

そもそも変な気などおきるのだろうか?

自らを「わっち」と呼ぶなど、なぜおいらん口調(ホロ語らしいが)なのかなど突っ込みどころは多少ある。

まあ、そのキャラクター「ホロ」こそが最大の見所なのだが。
狼と香辛料3妄想した奴ちょっと来い

 

・ビジネス書としての価値

ここはやはり認定とさせていただだく。

理由は「剣も魔法もない」ファンタジー物語であり、経済を中心としたストーリー運びという、やや新たなジャンルに挑戦しているという点。

 

さらに、確かに冒頭の裸体シーンなど少々気まずいところもあるのだが、23世紀に残したいアニメ認定条件の1つ、非アニヲタに堂々と自信を持って勧められる、という条件に当てはまるからである。

というのはこの作品、なんと読売新聞のよみうり堂:ビジネス5分道場というコーナーで公認会計士の山田真哉氏に取り上げられているのである。

そしてそこでは「本書にビジネス書としての価値がある。」と評されている。

この「山田真哉」と言う人、実は「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者として有名なあの人である。

もし、非アニヲタに勧めた際、気持ち悪がられたらそういった知識もひけらかしてみよう。

非常に学があるように見られ、「こいつただのアニヲタではないな」と思われることうけあいだろう。

 

 

最後に、ネコ耳と言うものが巷でで流行っている(この作品の場合はオオカミ耳)。

だが、あの位置に耳が付いているということは、髪に隠れている本来耳が付いている場所にないということ。

それは想像すると気持ち悪くならないか?考え過ぎか。

 

 

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